私立小学校へのお受験を控えた富樫家。主人の富樫真澄は健美食品の陸上部に所属する実業団マラソンランナー。妻の利恵は、真結美のお受験に燃える専業主婦だ。ある日、真澄は役員待遇で子会社への出向を命じられるが、そのとたん本社の債務を押しつけられて倒産。真澄は職を失ってしまう。だが、真澄にとっては、実業団ランナーとして湘南マラソンに出場できなくなることが重大だった。お受験の面接の練習に出かけた塾で、塾長の「お父さまのご職業は?」の質問に、「無職です」と答える真澄。勿論、利恵も驚いたが、咄嗟の判断で「主人は専業主夫で、自分が家計を支えている」と答えた。それから、富樫家は一変した。利恵の言葉通り、真澄は専業主夫となり利恵が外で働いた。そんな生活の中で、真澄はいつしか湘南マラソンに市民ランナーとして参加することを決意するが、湘南マラソンの日と真結美のお受験の日取りが重なってしまう。真澄は家族や自身の夢の間で板挟みになり...。---影评：这部剧情充实且感人至深，展现了家庭中尊重和支持彼此梦想的重要性。主人公真澄的坚韧与勇气在面对职业挫折和家庭责任之间展露无遗，触动了观众内心深处。剧中角色的情感纠葛和成长过程让观众产生共鸣，同时也反映出现代社会中家庭角色认知的变化和转变。整体故事流畅自然，演员表现精彩，是一部值得观看的家庭剧作品。